5 仕上げ <その1 線画の着色及び修正>
ここから仕上げに入ります。まずキャラを仕上げますのでわかりやすいように背景+鉄塔のレイヤの上に1枚臨時のレイヤを重ね、単色で塗りつぶしておきます。続いて線画の着色を開始。線画レイヤを透明部分の保護をかけて薄目のブラシで徐々に色を乗せていきます。光の当たっているところは色塗りしたところとほぼ同じ色に、その他の部分は色塗りした部分の同系色で暗めに。

背景からキャラを浮かび上がらせるために後光(笑)を付けます。まずレイヤを線画、キャラ、銃、木箱までまとめてグループ化。そのグループを複製して下になっているグループを統合します。そのレイヤを透明部分を保護しておいて白で塗りつぶし。つまり、この絵と同じ輪郭で真っ白な絵を作ります。その後、透明部分の保護を外してぼかし。(下の絵は後光をはっきりさせるため背景の色を濃くしてあります。) この手法はよく使いますね。背景の色が薄い場合は逆に黒を使うことも多いです。

キャラの仕上げに入ります。先ほど作ったキャラのグループを統合します。こうしてしまうとこの後はレイヤ単位の修正が利かなくなるので、十分にチェックして・・ 後は度胸を決めて一気に。

キャラの輪郭を仕上げていきます。「ずらし指」ツールを使って少しずつ。髪の毛なんかはあまりやりすぎると「ボサボサ」になってしまうのでほどほどに・・ でも、ついやりすぎちゃうんですよね。この手法はabnの絵ではおなじみですね。バニーさんの尻尾とか、ウサミミとか、毛糸のセーターとか。線画部分のなじませとか修正もここでちびちびと。

このような荒い布製部分の輪郭には特に有効。肌等と重なる部分は肌の塗りを壊さないように慎重に・・